分野紹介
生活産業関連分野では、洗剤・洗浄剤の原料や、シャンプー・リンスなどのトイレタリー製品の原料となる界面活性剤などを販売しています。界面活性剤ビジネスは、当社創業以来のコアビジネスの一つです。
健康産業関連分野では、新興国を中心に世界需要が急拡大している紙おむつの製造に不可欠な、高吸水性樹脂(SAP)が含まれます。
2023年度業績
生活産業関連分野は、液体洗濯洗剤用界面活性剤及びポリエチレングリコールが国内外ともに市況が低迷し需要が減少したため、売上高は減少しました。
健康産業関連分野は、高吸水性樹脂が日本及びアジアで販売数量が減少し、売上高は大幅に減少しました。
以上の結果、当セグメントの売上高は458億9千5百万円(前期比19.6%減)、営業損失は14億2千1百万円(前期は2千3百万円の利益)となりました。
なお、健康産業に含まれる高吸水性樹脂事業につきましては、2024年3月25日に公表の通り、事業撤退することを決議しております。