FOREST ACTIVITIES 三洋化成の森

活動実施日:2018年9月1日(土)

第19回森づくり活動

天気:曇り時々雨

参加人数:95名(山キッズ含む)

作業内容:虫取り

「虫」は、子ども達には大人気な反面、大人にはすごーく嫌われたり、一部には熱心な愛好家がいたり、でも意外にみんな「虫」のこと知らない?「虫」の生存戦略や多様性を通して自然の不思議に触れてみよう!ということで長居公園にある大阪市立自然史博物館の外来研究員を講師に迎えて虫取りを実施しました。

前週(8月25日)のサポーター会で講師の先生と一緒に虫取りトラップの「ノムラホイホイ」を仕掛け、準備は万端…なのに当日はまさかの雨。それでも朝には何とか雨はやみました。

  • まずはみんなで昼食の燻製の仕込み

子どもが喜ぶから…の親心で虫が嫌いなのに連れてきた親、昆虫大好き親子、興味はあるけど知る機会がない大人たち…参加者にまずは注意事項「虫を見ても絶対に気持ち悪い、怖いと言わないこと。虫を見たらきれい、カッコいい、かわいいと言うこと。」を約束してもらいました。

山での注意事項を聞いた後、ノムラホイホイを回収、虫取りしながら山道を散策。雨上がりの山道でヒルにやられる人も続出、こんなに険しい山道は想定外…とか言いながら、みんな結構楽しそうでした。そしてなぜかヒルを喜ぶ子ども達。

  • 虫を捕りながら

  • 険しい山道を登ったりします。

  • 前週に仕掛けたノムラホイホイにはバナナや蛹粉などの餌を入れました。

  • 回収したノムラホイホイ

散策から戻ったら仕込んでおいた燻製もいい具合、スタッフ渾身のシカ肉入りカレーライスもおいしくいただきました。

  • 散策中にいい具合に燻されています。

  • かまど炊きごはんでシカ肉入りカレー

昼食が終わるころから再び雨。山の中は虫も少なかったので午後からは予定を変更して親水公園で自由に虫取り。講師の先生たちが捕まえたスズメバチや持参した昆虫標本とノムラホイホイにかかった虫などを見ながら虫の話を聞いたり、子ども達はレインコートと長靴着用で川に入ったり…と思い思いに過ごしました。

  • 標本などを見ながら先生の話を聞きました。

  • ノムラホイホイにかかっていたスジクワガタ

  • 昆活なのに両生類まつりに…写真はアカハライモリ

  • 雨でも川遊び

参加者が予想以上に多かったり、三森初めての雨の活動になったり、昆活なのに昆虫があまり捕れなかったり…といろいろハプニング(?)がありましたが、みなさんに楽しんでもらえたみたいでした。

 

参加者の感想:

・虫が苦手だったはずなのに、子供に交じって網を振りまわしていました。(研究部門 社員)

・最初は虫を触れたけれど、今になったら触れなかったけれど、今回ので触れるようになった。(山キッズ)

・バッタとカエルを捕まえることができてとても楽しかった。(生産部門 社員の子ども)

・雨が残念でしたが色々な虫を見たり、水遊びをしたりで、子ども達が楽しそうでよかったです。(生産部門 社員の家族)