INTERVIEW
人間科学部人間学科卒
2012年入社
生産本部
名古屋工場第一製造部
名2有合プラント
K.I.
入社後、名古屋工場名2有合プラント*に配属され、生産現場でオペレーション業務に携わる。
2018年に交替制勤務から日勤帯勤務に変わり、生産補助業務を担当。全工場にて取り組む「モノづくり改革推進プロジェクト」においては働き方見直し班のリーダーを務め、新しい交替制勤務制度の在り方や、今後の生産部門の働き方などについて議論をしている。
*有合:有機合成
プラント内の頼れる存在として
生産活動をサポート
名2有合の日勤業務担当者として、生産に必要な資材の手配や、仕上がった製品の計上などを通して生産活動を支える仕事をしています。他にも、より安全に、よりラクに生産できるように改善工事を提案したり、安全衛生活動でのルールの見直しや新たな安全意識向上策の立案・実行を担ったり、現場で困っているトラブルや問題を把握し関係部署へ相談するなどして解決を図ったり、新製品の生産や大型工事に対応したり。日中いつでもいる日勤の特徴を活かして、プラント内で頼りやすい、相談しやすい存在となれるように努めています。
若手のいきいきとした姿を
より多く見られるように
生産プラントにおける日勤担当者は、すべての交替制勤務と接することができ、若い人や年上の人など、いろいろな人と話をしたり、相談を受けたりすることができます。そういう中で、みんなから頼られるようになり、一体感を持って生産活動ができたときはとても嬉しく、モチベーションにつながります。また、自身が担当した工事で、よりラクに生産できるようになったなど聞くと、満足感を覚えます。現場と本部をつなぐ中間的な立場を活かして、若手がいきいきと仕事をしている姿が多く見られるようにしていくことが今の私のやりがいです。
国内外の現場を知り抜いた
工場幹部を目標に
製造プラントの中で生産補助業務という実に多岐にわたる仕事を担当させてもらい、「モノづくり改革推進プロジェクト」においては働き方見直し班のリーダーを経験。組合活動でも多様な経験を重ねてきました。それでもこれまでの経験はプラントの中に限られています。今後は工場内のいろいろな部署を経験し、全体をより良い方向へと導いていける工場幹部を目指していきたいと思っています。その過程において、海外でグローバル化の一端を支えられるように、しっかり準備していきたいです。
私が入社を決めた理由
重視したのは、学歴ではなく実力重視であること
愛知県東海市出身ということで、名古屋工場の存在は車に乗るようになった頃から知っていましたし、以前勤めていた会社へ通勤する際には、毎日のように目にしていました。その後、学歴偏重の会社で嫌な思いをしたこともあって大学に入りなおしました。再び就職活動を行うにあたって、仕事の関係で三洋化成のことをよく知っていた父に強く勧められ、初めて当社のことを詳しく調べてみたところ、特に給与形態の面から学歴は関係なく実力を見ている会社だということがわかり、「ぜひこの会社で働きたい」と思いました。
1日のスケジュール
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08:00
出社
朝礼を実施。工程の進捗を確認し、上司などと今日の予定を確認
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08:30
ミーティング
工事施工会社と、進捗状況と当日の計画を確認
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08:30
工事対応・事務作業
状況に応じ工事の立ち合い、仕上がり品の計上や資材手配など
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12:00
昼休み
社員食堂で昼食。300円程度で各種選べて量もたっぷり
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13:00
工程伝票発行など
生産指示書など生産に必要な書類の記載や準備
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14:00
資料作成
工事関係の書類やマニュアル、チェックシートなどを作成
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17:00
帰宅or組合活動
休日の過ごし方
平日は朝が早く、帰宅も組合活動などで遅くなりがちで、出張で家を空けることもあるなど、特に子どもとはすれ違いが続くことも。このため、休みはなるべく子どもたちと一緒に過ごします。ゆっくり休んで英気を養うという休日のもう一つの目標も、家族に協力してもらいながら大切にしています。