INTERVIEW
法科大学院修了
2016年入社
総務本部 法務部
T.Y.
入社から継続して現在の部署に所属。
社内の新しいことへの挑戦をサポートする契約審査をはじめ、コンプライアンス教育、輸出管理体制構築関連業務などを担当している。
新たなビジネスの最適スキームを
法律面から追求
当社では、新規ビジネスの開拓や業種を跨いだ協業など様々な「新しいこと」にチャレンジしています。私たち法務部は、契約書の立案や相手方から提案された契約書の審査を通じそれをサポートします。ビジネス構想を丁寧に聴き取り、法的規制などの制約や落とし穴がないかを検討し、必要に応じて最適解となるビジネススキームも提案します。法的なリスクを最小限に抑えつつ、最大限の利益が上げられるよう、そのビジネスのあり方・ルールを依頼者と一緒に試行錯誤し、それを契約書に落とし込むこと。それが今最も力を注いでいる私の仕事です。
新人時代からの担当案件と共に
成長できた喜び
新人だった頃、発足間もない新規プロジェクトの法務担当を任され、様々な協力企業との交渉のために事業部の担当者と出張を繰り返し、契約内容を何度も練り直すなど、苦労に苦労を重ねました。それだけに、節目節目で契約が無事に締結でき、事業部から感謝の声をかけてもらえた時の誇らしさは忘れられません。そのプロジェクトが事業化を果たし、成長を続けている現在も、継続して法務担当を任されています。事業の発展と共に経験を積み重ね、一緒に成長していけることに、大きな魅力とやりがいを感じています。
グローバル展開を支える
盤石な輸出管理体制の構築を
契約審査業務以外に力を入れている担当業務に、輸出管理体制の構築に関する業務があります。過去に開発品の輸出許可を得るために所管省庁との折衝を行ったことがあり、許可がなかなか下りずとても苦労しました。その時に、グローバル企業として成長し続けていくには、今よりも盤石な輸出管理体制が必要だと痛感し、以来、自らその道を切り拓くために切磋琢磨しています。将来は輸出管理のための専門部署を立ち上げ、グローバル企業としての成長を最大限サポートしていくことが目標です。
私が入社を決めた理由
法務パーソンとしての成長が望める環境が決め手に
できれば慣れ親しんだ京都の地で法務の仕事をしたいと漠然と考えており、たまたま三洋化成を知り調べてみました。そして、主力製品である高吸水性樹脂が世界でも指折りのシェアを誇ることに驚嘆。ほかにも様々な事業、ユニークな製品を数多く手がけていることを知りました。高度な技術力と新規事業への積極性は、今も変わらぬ三洋化成の強みです。それをはっきり感じ取ることができ、三洋化成に入れば、きっと新しいビジネスチャンスが次々と生まれ、そこに自分の活躍の場が見出せるに違いないと思い、入社することを決めました。
1日のスケジュール
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08:45
出社
To Doリストやメールをチェック
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09:30
契約書作成
法務部に作成依頼のあった契約書を作成
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11:00
法律相談
事業部から飛び込みで法律相談を受ける
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12:00
昼休み
社員食堂で昼食
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13:00
打ち合わせ
契約書作成に向けて依頼者の考えを丁寧に聴き取る
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14:00
契約書作成
毎日のように依頼があるため常に複数の案件を担当
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15:00
web面談
顧客や共同研究先との面談に参加し、契約交渉をサポート
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16:00
資料作成
コンプライアンスや法務研修のためのテキストや資料を作成
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17:30
帰宅
週末は同僚などと外食することも
休日の過ごし方
温泉や銭湯など大きな風呂が好きで、長期連休には温泉に行って露天風呂で自然を眺めながらゆっくり湯に浸かったり、サウナで汗を流したり。あとはご当地の美味しい食べ物とお酒を、心ゆくまで楽しみます!